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あなたの建物を守る強い味方です。

Protectosil ANTIGRAFFITI®で加工された壁面は、ほとんどの場合、市販の落書き除去剤(メーカーの取扱説明に従ってください)と高圧洗浄機で簡単にきれいにすることができます。保護コーティングは、洗浄を繰り返し行った後でも傷ひとつない状態を保ちます。

 

アルキルアルコキシシランは、水反応性の微粒子です。この水との化学反応は、加水分解として知られており、シランベースの撥水剤は、基質に塗布されると化学的に結合します。

Protectosil®およびDynasylan®は、水分含有量が元から少ない“乾燥”基質にこの反応を起こさせ、奥深くに浸透し長期間効果を持続させます。加水分解が時期尚早で起こると、単量体シランが重合し基質に効果的に浸透することができません。


シランベースの撥水剤が時期尚早で加水分解するのを防ぐため、Protectosil® およびDynasylan®は、購入時の容器にしっかり封をして、水気のない場所で保管してください。備品はすべて清潔で水気のない状態にしておいてください。(できれば使用前に溶剤で汚れを洗い流しておく)シランベースの撥水剤を明らかに濡れている、あるいは湿った表面に絶対に塗布しないでください。建物を高圧洗浄した後は、48~72時間以上かけて太陽光で十分乾燥してからProtectosil® やDynasylan®を塗布してください。

 

どちらとも言えません。答えは撥水剤のタイプと使用する塗料の剤形により変わります。

Dynasylan® 100 NK および Protectosil ANTIGRAFFITI®を除く、全てのシランを主成分としたエボニックの撥水剤は、アクリル系、エポキシ系または油性の塗料に使われているほとんどの樹脂と混ぜることができます。もっと大切なことは、塗料配合に使われた担体や溶剤がどんなものか、そして、それが“ウェットアウト”できるのか、あるいは撥水加工した表面に塗料が均一に広げることができるのかということです。溶剤型塗料の配合(アルコール、ケトン、トルエン、ミネラル、蒸留酒、その他の溶剤担体)は通常、シランで処理された表面に即、広がります。使用されている界面活性剤によってウェットアウトの具合が変わるため、水性塗料の配合の場合はより難しくなります。

 

撥水剤がガラスの表面に付着した場合、どうすればよろしいですか?

一般に、Protectosil®がガラス表面に付着しないようお願いしています。特にProtectosil® WS 405、Protectosil® WS 700 P、Protectosil ANTIGRAFFITI®およびProtectosil® 100 NKは、窓に残留物が出るので付着した場合はすぐに除去しなければなりません。シランベースの撥水剤がガラスの表面に付着した場合は、できるだけ早く溶剤を使って除去してください。Protectosil® WS 405、Protectosil® WS 700 P やProtectosil ANTIGRAFFITI®などの水性乳剤は、付着後すぐに処置をすれば、通常、標準的な窓用洗剤で落とすことができます。自動車用のタール・虫汚れ落としは、車についた不要なペンキを除去するのに使います。

 

Protectosil®やDynasylan®は、植物にとって有害ではありません。しかし、製品によってはアルコール溶液が植物の葉を枯らす場合があります。薬剤がかかった部分が茶色く変色します。(根にはダメージはありません。)そのため、薬剤を塗布する際には植木をビニールで保護することをお勧めします。

 

Protectosil®, Dynasylan®シリーズは、浸透性の高い撥水剤です。

基質の表面に残っているのではなく、奥深くに浸透することによって効果を発揮します。(Protectosil ANTIGRAFFITI®はこの限りではありません。)当社製品の一部には、薬剤を塗布した直後に水が表面をはじき、水が玉状になる場合もありますが、環境条件によっては、この現象は長くは続かないこともあります。(Protectosil ANTIGRAFFITI®を使用する場合はこの限りではありません。)しかし、表面に水の玉が出なくなっても基質の奥深くに浸透したシランの働きはまだ続いており、しっかりと保護をしています。

 

新築のコンクリートやメーソンリーの建物の場合、シランベースの撥水剤の塗布は丸28日間の養生期間を置いてから行うことを推奨しています。

 

標準的な汚れや垢は、軽質洗剤を使って(使わなくても可)高圧洗浄する程度で通常は十分です。カビや菌は、高圧洗浄に加え、次亜塩素酸ナトリウム溶液を使うことで除去することができます。白華や鉱物沈殿物は、専用の化学洗剤で落とすことができます。特に、基質を中和させたり、洗い流す際には使用説明の指示に従ってください。

 

永久保護効果を得るには、Protectosil ANTIGRAFFITI®原液は、基質のタイプによって何度か(通常は3回)繰り返し塗布をする必要があります。一度薬剤を塗ったら、完全に乾くのを待ってから2回目の塗布を開始してください。気象条件にもよりますが、通常は30分~120分くらいで乾きます。詳しくはProtectosil ANTIGRAFFITI®のテクニカル情報をご覧ください。(文献のページからダウンロードしてください。)